ハワイ島視察*KavaとPupu plate

kavaって、ご存知ですか?

黒胡椒の一種だそうですが、この木の根っこをすり潰して、泥水の様にしたものを飲むのがハワイ流です。頭はクリアーに冴えて、身体はリラックスするという不思議な作用(推拿ににていますね)があります。空腹時に飲むとより作用があるそうで、漢方と似ています。ただ通常は最初は何も感じないけど、しばらく繰り返し飲み続けていると感じる様になるとのこと。味は泥を飲んでいる様で、ただひたすらマズイ!ココナッツの殻に入れて出してくれます。

このカヴァ・バーでは、ポリネシアンの伝統料理がいただけるとのことで、それらの盛り合わせpupu plateを注文しました。かなりのボリュームで、食べ応えがあり、これはお世辞抜きで美味しかったです。ここで知り合ったジャスティンは、ポリネシアンとフィリピン人と日本人のミックスで、叔父さんがカフナのことを知っているかも、と紹介してくれました。

ハワイ島視察*ワイメアの医療施設インタビュー

ワイメアでは、医療施設での伝統医療/統合医療の現状についてインタビューしました。アメリカでは医療費がとても高く、風邪くらいでは気軽に病院でみてもらえないのが現状とのこと。そこで代替医療と呼ばれる西洋医学以外の医療の役割が重要と考え、その実態を把握すべく医療施設にインタビューに行きました。

「病院では代替医療は行われていないが、すぐ近くの医療施設で行っている先生がいる」と紹介され、その先生を訪ねました。行ってみると、そこでは「先生自身がレイキ施術者でもあるため、レイキは行う」とのこと。「それ以外は、患者に求められればreferする」と言われました。つまり医療施設内で代替医療専門家との連携はないのが現状のようです。保険のカバー状況はメインランド(アメリカ本土)より遅れていて、殆どの代替医療はカバーされないとのこと。

スイスを始めとする医療先進国では、より自然で体に負担の少ない治療法を好む方向で代替医療の保険適用が進んでいますが、この動向は皮肉な気がします。

一方、元々ハワイアンが風邪をひいた子の寝床にティリーフを敷いたり、お腹を壊すとある木の実を食べさせたりという自然な療法は、今は辿り着くのが困難なくらい、失われつつあります。中国でも、数年前に「求医不如求己」という伝統医学(中医学)を活用したセルフケアの本が爆発的に売れました。

今からは伝統医療が得意とすることと、西洋医学でないと対処できないことの認知が必要になってくると思います。私はそれに貢献できるよう、調査を進めていきたいと思います。

ワイメアのスーパーの駐車場で、虹に歓迎して貰いました。カイルアコナに向かう道中も、キリストが降臨しそうな空に見守られてのドライブ。見惚れすぎてか、迷子になってしまいました。とても親切な日系人とフィリピン人ご夫妻に、目的地まで道案内して頂きました。

日本の旅行会社を経営する方のお家に泊めて頂き、書ききれないくらいたくさんの情報を頂きました。ちなみに、ハワイの子供は反抗期が無いそうです。日本では当たり前と思われていることも、実はそうでは無いかもしれません。複数の人から聞いた話では、ハワイではアトピーや花粉症が無いそうです。アレルギーは増えているとのこと。これは何を意味するのでしょう。

ハワイ島視察*ワイピオ渓谷&ファーシャ

1000年以上前から人が住み着いていたというワイピオ渓谷は、偉大な族長が何人も埋葬され、そのマナ(霊力、エネルギー)が守っている土地だそうです。

ビーチまで抜ける道がぬかるんでいて、こけてすりむきました。海の水で洗うと、なんだか清められたような、そのためにこけたような…。

途中で方向転換すると、滝に抜ける道が出てきます。

何の標識もないので、行き交う人と情報交換をして何とか遠目に滝が見えるところに辿り着きました。それ以上行くには馬が必要な位、水が溜まっているところを抜けないといけないらしく、断念し引き返しました。晴れ女にしては珍しく、雨に降られました。

この後、ハワイ島第3の町ワイメア(牧場の町)で「ファーシャ」という施術を受けました。ラテン語で、隙間のことだそうです。臓器と臓器の間にスペースを作ることで、本来の働きを取り戻させる施術だそうです。体感としては、オイルマッサージにクラニオセイクラルを足した感じでした。

ワイピオ渓谷のハイキングはかなりハードでしたが、筋肉痛がとても軽かったのは施術のおかげでしょうか。とても気持ちよかったです。なかなか予約が取れない、大変人気の施術だそうですが、ライターの大崎さんのおかげで特別に受けさせて頂けました。大崎さん、ありがとうございました!

ハワイ島視察*ラパカヒ州立歴史公園

昔々のハワイの人々の暮らしが展示されている公園にいきました。ここの受付にカフナの親戚がいるということでしたが、人がいなかったので、それらしき人には会えずでした。北の端の方にある公園で、とても気持ちの良いところでした。

ハワイ視察*プウコホラヘイアウ

プウコホラヘイアウは、カメハメハ大王が預言者に言われて作った建造物です。これを作れば、ハワイ諸島を統治できると。その後もずっと儀式が行われている神聖な場所の為、中は公開されていません。毎年8月の第3日曜に、一般公開を兼ねたイベントが行われるそうで、そこにはカフナやフラ(多分特殊な捧げる踊り)の方々もいらっしゃるそうです。いつか行ってみたいです。

ハワイ島視察*マウナケア山

4000メートルを越えるマウナケア山に登りました。といっても、車で頂上付近まで運んでもらい、最後の15分ほどを自分の足で登頂しただけですが(^-^)たった15分とはいえ、5回ほど立ちどまって深呼吸しました。心臓、肺に負担がかかっているのを実感しました。

頂上は石を積み上げたシルシがあるだけ。そこからの日没は、本当に美しいものでした。ちなみに今も雪が積もっています。平地に降りると真夏の気候なので、不思議な感覚です。

途中のオニズカセンターで、世界でも珍しい銀色の植物を観察しました。触ると枯れてしまう、とてもデリケートな植物でしたので、ゲートで立ち入りを制限していました。

ハワイ視察*購入した本など

ハワイアンマッサージの教科書と、ハワイ島の伝統ハーブの本(家庭の医学的なもの)を買いました。

ハワイに来たら必ずいただくアサイーボウル、ボリュームがすごい!これでマウナケア登山備えます。

ヒロの町も津波の被害を受けた歴史があり、ツナミ博物館があります。

ハワイ島での私の相棒(後ろ姿)です。

ハワイ島視察*アンティーマヘアラニに聞くホオポノポノ

レインボー滝で虹を眺めた後、パホアにアンティーマヘアラニに会いに行きました(^-^)アンティーは、代々受け継がれるハワイアンの教えを受けついで、必要とされる時期が来たことから、ホオポノポノを広く教え始めました。

ホオポノポノは西洋の人が書いた本には、「問題解決の手順」と説明されていましたが、本来は「自分の心(魂)や自分を守ってくれている祖先の魂との関わり方」のようで、その中に「問題解決の糸口を祖先に訊ねる」ことも含まれていると、私は理解しました。アンティーとウォームポンド(日本でいう温泉のようなもの)につかりながら、たくさんの貴重なお話を伺えました。また整理してご紹介したいと思います。