薬草医〜その1〜

ゴンベ病院からカンパラへ帰る道中、気になる看板が有り尋ねてみることにしました。
ゴンベ病院の看護師、ナオミがカンパラまで便乗したいと言うので、同行しました。
そのお陰で、大変貴重な経験ができるとは思いもよらず・・・

Herbal Research Clinic
Herbal Research Clinicの看板に惹かれて・・・

看板とはうってかわって、見渡す限りハーブの気配は無く、普通の商店しか有りません。
右端の奥に、薬局が有ると言うので尋ねてみましたが、西洋薬の薬局でした。
商店の人にナオミが現地の言葉で尋ねてくれたところ、薬草医は存在するとのこと。
でも今ここにいない、ということで、村人の一人に薬草医のいるところに案内してもらうことになりました。 

でもたどり着いた先は・・・

なぜか学校に到着・・・

どうやら道案内を買って出た少年は、
「車に乗ってみたかった」
「案内料が欲しかった」
ために、よくわからないのに立候補したようです。

この子たちが、薬草医の家を知っていると言うので、その内の1人に案内してもらうことになりました。

たどり着いた先で無邪気に眠る赤ちゃん(実は薬草医の子供)

やっと辿り着いた薬草医の家には奥さんしかいなくて、連絡しようと携帯番号を探してくれるがみつからず、家で暫くまつことになりました。(もしかすると警戒して、連絡先をすぐに教えなかったのかもしれませんが、現地の人「ナオミ」がいてくれたお陰で、なんとかご本人にお会いすることができました。)

放し飼いにされているウガンダ牛(ミルクはとれないのでホルスタインと掛け合わせたハーフのウガンダ牛からミルクをとるそうです。ホルスタインはウガンダの気候では生きれないため掛け合わせるらしいです。)

たくさんの認定書をみせて下さる、薬草医のKintu Adamさん。
お年の割になぜか全ての認定書の日付が新しい・・・

疾患別にどの薬草をどう使うか説明してくれました。
診断法を尋ねると、問診で病歴や症状をきくのだそうで、独自の診断学、診断法はないそうです。

sekajja がん予防と初期がんに

薬草医〜その2〜 へ続く

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