ハワイで本を購入し、ハワイ語と伝統的な薬草について勉強しています。

右側の本の左上に記されている kahuna と言うのが伝統医療医師やシャーマンを表す言葉、la’au は植物、lapa’au は薬草のことです。
ハワイ語はタヒチアン、マオリ語ととても似ています。歴史的にも、血筋が繋がっているからだと思うのですが、伝統医療においても似ているのか、とても興味があります。
世界中の伝統医療から最新の西洋医学の動向まで、様々な医療の徒然話
ハワイで本を購入し、ハワイ語と伝統的な薬草について勉強しています。
右側の本の左上に記されている kahuna と言うのが伝統医療医師やシャーマンを表す言葉、la’au は植物、lapa’au は薬草のことです。
ハワイ語はタヒチアン、マオリ語ととても似ています。歴史的にも、血筋が繋がっているからだと思うのですが、伝統医療においても似ているのか、とても興味があります。
ハワイ諸島の一つ、ニイハウ島は昔ながらのハワイアンの暮らしが根ざしているそうです。次のハワイ視察で是非とも訪れたいのですが、一般の外部からの来訪を受けつけないそうです。きっと伝統医療も、原型をとどめて残っていると思うのです。
もし訪問する方法をご存知の方や、何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせ頂けたら嬉しいです!よろしくお願い致します。
ハワイ視察で、ペレの椅子と言うパワースポットを訪れました。強い風に、エネルギーを感じました。
ペレの椅子だけでなく、バースストーンというパワースポットにも訪問しました。到着までの雨が、嘘のように晴れて、レモングラスの爽やかな香りに包まれました。
火山国立公園内にあるCHAIN OF CRATERS RDと言う約20マイル(32キロ)の道をドライブし、所々ハイキングしました。溶岩と自然の織りなす様々な景色が広大なスケールで展開されています。1日ですべてを見て回るには、そこそこ体力が必要です。
古代ハワイ人が描いたとされるペトログリフは、想像していたよりも広範囲にわたって残されていて、見応えが有りました。
ちなみに宿泊した宿は、約100年前に立てられたレトロ建築でとても素敵なお部屋でした。
キラウエア火山の噴火口(ハレマウマウ=火の女神ペレのお家)、昼の姿はこんな感じです。夜の火を噴いている写真と同じ角度から撮影しましたが、全く違った姿が見れました。
サーストン溶岩トンネルの中から、外に向けて撮った写真です。ジャングルの中に突如現れるトンネル。昔はもっと長かったそうですが、今は100メートルほどになっています。
キラウエア・イキ・トレイルというコースをハイキング。クレーターの上を歩いてわたる2時間ちょっとのコース。ハワイ島の中で一番気持ちのいい場所で、離れたくない気持ちになりました。コースの目印は積み上げられた岩だけ。看板も何も有りません。そしてクレーターに降り立ってみるとアスファルトの様に堅く、風で削られたのか砂がその上に所々たまっていました。快晴の空のもと大自然を歩く、最高に気持ちのいい時間でした。
コナと言えばコーヒー!通りがかりのコーヒー農園に立ち寄ると、ちょうどコーヒーを作る行程の見学会が始まると言うので参加しました。コーヒーにも薬理作用が有るので、いつかゆっくり調べてみたいと思います。
見学会終了後にカフナについて聞き込みをしましたが、カフナではなく【クプナ】=年長者によるセミナーを受けたと言う方のお話を伺うことができました。ハワイに昔から伝わる健康法等、薬を使わずにできることを教えてもらったそうです。
この後、ジャスティンに紹介して頂いたおじさん、おばあさんのお宅にお邪魔し、第2次世界大戦中のハワイに置ける日本人の暮らしや、弘法大師(真言宗)のお話で盛り上がり、おばあさんがロミロミをしてもらっているカフナのお家に養子にいった方を紹介してもらいました。電話で話すとはつらつとしていて、とても感じの良い方でした。近いうちにワシントンに渡り、カフナの教えを広める活動をするそうです。日本にも来たいとのことですので、何かお手伝いできたらと思っています。良いご縁を繋いで頂いて、本当に嬉しいです。
2時間のドライブで、キラウエア火山公園に到着。ちょうど今は夜に行くと噴火口が赤く染まっている光景が見れると言うので、ホテルにいく前に公園に立ち寄りました。夜はゲートを開いて誰でも無料で入れる様にしてくれています(通常は車1台20ドル/7日間有効)。この炎がハワイ諸島を作った源だと思うと、感慨深い物が有りました。空を見上げると、マウナケア山で見た星に勝るとも劣らないおびただしい数の星・星・星。大阪で空を見上げても、どんなに空気が澄んでいても、空にこんなに星が有るなんて想像できない位の数に圧倒されました。自然って、すごい!
kavaって、ご存知ですか?
黒胡椒の一種だそうですが、この木の根っこをすり潰して、泥水の様にしたものを飲むのがハワイ流です。頭はクリアーに冴えて、身体はリラックスするという不思議な作用(推拿ににていますね)があります。空腹時に飲むとより作用があるそうで、漢方と似ています。ただ通常は最初は何も感じないけど、しばらく繰り返し飲み続けていると感じる様になるとのこと。味は泥を飲んでいる様で、ただひたすらマズイ!ココナッツの殻に入れて出してくれます。
このカヴァ・バーでは、ポリネシアンの伝統料理がいただけるとのことで、それらの盛り合わせpupu plateを注文しました。かなりのボリュームで、食べ応えがあり、これはお世辞抜きで美味しかったです。ここで知り合ったジャスティンは、ポリネシアンとフィリピン人と日本人のミックスで、叔父さんがカフナのことを知っているかも、と紹介してくれました。
ワイメアでは、医療施設での伝統医療/統合医療の現状についてインタビューしました。アメリカでは医療費がとても高く、風邪くらいでは気軽に病院でみてもらえないのが現状とのこと。そこで代替医療と呼ばれる西洋医学以外の医療の役割が重要と考え、その実態を把握すべく医療施設にインタビューに行きました。
「病院では代替医療は行われていないが、すぐ近くの医療施設で行っている先生がいる」と紹介され、その先生を訪ねました。行ってみると、そこでは「先生自身がレイキ施術者でもあるため、レイキは行う」とのこと。「それ以外は、患者に求められればreferする」と言われました。つまり医療施設内で代替医療専門家との連携はないのが現状のようです。保険のカバー状況はメインランド(アメリカ本土)より遅れていて、殆どの代替医療はカバーされないとのこと。
スイスを始めとする医療先進国では、より自然で体に負担の少ない治療法を好む方向で代替医療の保険適用が進んでいますが、この動向は皮肉な気がします。
一方、元々ハワイアンが風邪をひいた子の寝床にティリーフを敷いたり、お腹を壊すとある木の実を食べさせたりという自然な療法は、今は辿り着くのが困難なくらい、失われつつあります。中国でも、数年前に「求医不如求己」という伝統医学(中医学)を活用したセルフケアの本が爆発的に売れました。
今からは伝統医療が得意とすることと、西洋医学でないと対処できないことの認知が必要になってくると思います。私はそれに貢献できるよう、調査を進めていきたいと思います。
ワイメアのスーパーの駐車場で、虹に歓迎して貰いました。カイルアコナに向かう道中も、キリストが降臨しそうな空に見守られてのドライブ。見惚れすぎてか、迷子になってしまいました。とても親切な日系人とフィリピン人ご夫妻に、目的地まで道案内して頂きました。
日本の旅行会社を経営する方のお家に泊めて頂き、書ききれないくらいたくさんの情報を頂きました。ちなみに、ハワイの子供は反抗期が無いそうです。日本では当たり前と思われていることも、実はそうでは無いかもしれません。複数の人から聞いた話では、ハワイではアトピーや花粉症が無いそうです。アレルギーは増えているとのこと。これは何を意味するのでしょう。
1000年以上前から人が住み着いていたというワイピオ渓谷は、偉大な族長が何人も埋葬され、そのマナ(霊力、エネルギー)が守っている土地だそうです。
ビーチまで抜ける道がぬかるんでいて、こけてすりむきました。海の水で洗うと、なんだか清められたような、そのためにこけたような…。
途中で方向転換すると、滝に抜ける道が出てきます。
何の標識もないので、行き交う人と情報交換をして何とか遠目に滝が見えるところに辿り着きました。それ以上行くには馬が必要な位、水が溜まっているところを抜けないといけないらしく、断念し引き返しました。晴れ女にしては珍しく、雨に降られました。
この後、ハワイ島第3の町ワイメア(牧場の町)で「ファーシャ」という施術を受けました。ラテン語で、隙間のことだそうです。臓器と臓器の間にスペースを作ることで、本来の働きを取り戻させる施術だそうです。体感としては、オイルマッサージにクラニオセイクラルを足した感じでした。
ワイピオ渓谷のハイキングはかなりハードでしたが、筋肉痛がとても軽かったのは施術のおかげでしょうか。とても気持ちよかったです。なかなか予約が取れない、大変人気の施術だそうですが、ライターの大崎さんのおかげで特別に受けさせて頂けました。大崎さん、ありがとうございました!
昔々のハワイの人々の暮らしが展示されている公園にいきました。ここの受付にカフナの親戚がいるということでしたが、人がいなかったので、それらしき人には会えずでした。北の端の方にある公園で、とても気持ちの良いところでした。